どことも似ていない。個性を物語る住まいに

「趣味の世界を、普段の暮らしにも取り入れたかったんです」。登山などアウトドアを好むご主人がめざしたのは、自然を感じられる住まい。暖炉の炎をながめたり、太陽の光を浴びたり、開放感を味わったり。

 しかし、最初にハウジングセンターを見て回った感想は「どこも同じだな」だったそうです。その中で、「部材一つひとつにも特徴のある」ウッドフレンズを選ばれました。
 「決め手は、木の家ならではのナチュラル感と、高いデザイン性です。リビングは、蒔ストーブ、吹き抜け、シーリングファンが絶対条件だったのですが、そのイメージにぴったりきました。それに、ウッドフレンズさんの家は、以前アメリカで住んでいた家に雰囲気が似ていたこともあって。とても気に入っており、そんな住まいをつくりたいと思っていましたから」。心に希望を温めていたご主人。思い描いた通り、高い天井で白いファンが優雅にまわり、暖炉で炎が揺れるリビングを実現しました。景色を眺められると共に、たっぷりの陽光を呼び込めるよう、窓はダイナミックに大きくレイアウト。夜にはあたたかな灯りを楽しめるよう、間接照明も採り入れました。昼も夜も、極上のくつろぎに身を委ねることのできるリビング。ご家族が心やすらぐ語らいの場です。
 また、自然が大好きなご主人が気に入っているのは、アプローチのシンボルツリー。空への空間を切り取った吹き抜けから太陽がのぞき、まっすぐに樹木が伸びています。
 急勾配の屋根をいただく外観に続き、ツリーを目にしたゲストたちにはインパクトが強く、「なかには、アプローチに住みたい、という友達もいますよ」とご主人は笑顔で話してくれました。

オーナーズインタビュー
名古屋市 S様邸
こだわりの趣味を、日常で堪能。感性をはぐくむ、オリジナリティーあふれる家

S様邸は、シンボルツリーがお出迎え。雨でもぬれないアプローチですが、ツリーの周りは自然を実感できる吹き抜けです

ご友人の多いご夫妻は、自宅でパーティを開かれることも。30人ほどのゲストを迎えたというクリスマスには、ご主人自ら、鶏の丸焼きなど料理の腕をふるいました。
 「男の料理は、つい散らかしがち(笑)。だから、キッチンのワークトップは幅を長くしてスペースを広くしました。完全なオープンスタイルにしたので、外の景色も見晴らせます」とご主人。「それにやはり、お料理しながら会話が楽しめるのも魅力です。納戸があるので収納力も十分ですし、家事ルームもあって便利なんですよ」と、奥様もお気に入りの様子です。
 ダイニングには、ウッドフレンズのインテリアショップ「F.PRODUCTS SHOP」のテーブルをお使いになっています。人数に合わせて伸縮できるからご家族の普段のお食事からパーティまで大活躍します。さらに、ダイニングの外には、広いウッドデッキ。バーベキューコンロを使って食事をしたり、夏にはお子様のプールを置いてご家族の時間を楽しみます。
 ご家族で。ご友人と。愉しみ方いろいろのプランニングが、S様のお住まいには至る所に息づいています。

広々としたウッドデッキは、もうひとつのくつろぎの場。開閉式のオーニングがあり、直射日光や雨も避けられます

収納力もたっぷり。ワークトップは使い勝手のよさを考えてオーダー

お子様の様子に気を配ったり、会話をしたり。オープンスタイルの対面キッチンならではの魅力です

男の料理をふるまうホームパーティー キッチンは広く、オープンに

パーティ仕様のダイニングテーブル。幅がグンと伸びるので便利です

階段を降りると、非日常へ。 趣向を凝らした地下のバー

地下室はシアターであったり、バーであったり。将来は、お子様のピアノ演奏でファミリーコンサートを開く日がやって来るかもしれません

地下へと歩を進めると、扉の向こうに開かれるのは、バー空間。バーテンダーの経験もあるご主人が選りすぐったスコッチ、ウイスキー、バーボンなど約20種類のお酒が並びます。暖炉は、リビングにあるレッドとはひと味異なる、重厚なブラック。燃える炎を見つめつつ、グラスを傾けるのが、ご主人の格別なリラクゼーションです。ご友人が集まって夜遅くまで楽しむ時も、地下のバーなら、奥様とお子様は二階の寝室でゆっくりとお休みになることができるので安心です。
 週末には、ホームシアターに。DVDの映像を映し出すのは、珪藻土の壁です。珪藻土は、従来よりも白色にして、表面を平坦にすることで、クリアなスクリーンとして活用。壁という大きなスペースなので、迫力満点です。また、ブラインドを開けると、地下でありながら庭の景色も見渡せます。

地下室からも「見晴らし」が抜群。眺望は、設計の重要ポイントです

家にいながらにして、大きな画面で映画鑑賞できます。

「本に囲まれた空間」を希望されたご主人。しまいながら見せる、飾り棚に大満足いただきました

 また、奥様のご趣味は、茶道。ご出産前にたしなんでおられたお茶を自宅でもお点前できるよう、和室には炉を切り、水屋を設けました。珪藻土の壁と雪見障子が風情を醸し出す、落ち着いたお茶室です。
 二階には、寝室、書斎、子供室、洗面室、バスルームを配置しています。
 実は、プランニングの段階で奥様にはひとつの不安がありました。それは、洗濯機を置く洗面室とバスルームを二階に設けること。
 「これまで、そういった家に暮らしたことがなかったので。けれども、二階の洗面室はとても機能的だとわかりました。お洗濯をするのも、それを干すのも二階ですよね。寝室からシーツを持ってきて洗うのも簡単です。設計の時は戸惑いましたが、よいご提案をしていただいたと思います」。

浴室は二階にあるから眺めも抜群。換気・通風もよく、清潔に保てます

日本情緒を満喫できるのは、和室ならでは。お雛様もお子様の成長を見守っていくことでしょう

都会の中でも、森を感じる。 究極の住まいをめざして

機能的でいて、ご家族の個性が光る意匠に富んだS様邸。しかし、ここがゴールではなく、これからも住まいを育てていきたいとご夫婦は考えています。
 ご主人の究極の理想像は「都会にあっても、森の中にいるイメージ」。愛する自然を感じられるようなナチュラルテイストで統一したいと語ります。
 「“木の家”なのですから、周りも木に包まれるように、どんどん緑を増やしていきたいですね。今は、風景を眺められるのが魅力ですが、同時に樹木も楽しめたら、と思います。ガーデニングも手がけて、いずれは果樹園もつくりたいですね」。
 人生の楽しみを極めるご家族ならではの住まいづくりが、これからも一つひとつ結実していくに違いありません。

企画設計営業部 澤田 寛

「プランニングのポイントは、プライベートとパブリックの動線です。一つひとつの居室が切り取られているのではなく、“家族がゆったりとくつろぐ空間”と“お客様を招く空間”とが自然に融合するように設計しました。たとえば、玄関の扉を開けると視界に飛び込んでくるアプローチのシンボルツリー。プライベート空間とお客様を迎える地点とを中継する役割を持たせました」。

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